2017年10月1日（日曜日）日本インプラント臨床研究会主催の歯周治療セミナーに当院歯科衛生士スタッフと受講してまいりました。

弘岡秀明先生と言いますと、歯周病治療の世界的権威者であられる、スウェーデン　イエテボリ大学のヤン・リンデ教授とスティーレ・ニーマン教授のもと5年間愛弟子として研鑽をつまれて、日本の歯周病治療の第一人者としてご活躍しておられる方です。

この度は、当院歯科衛生士スタッフと貴重なお話をお聞きする機会を得て、大変勉強になり、有意義で、力のあるご講演をお聞きすることができました。

PART Ⅰ　・非外科処置の効果と可能性　・外科処置の必要性とその効果　・SRP/APTのHow to

PART Ⅱ　・インプラント周囲病変へのリスクマネージメント　・インプラントSTのHow to  ・歯周病患者のインプラント治療

以上の講演内容でしたが、非常に内容の濃いセミナーでした。

ご講演内容で、頭に残ったことは、歯周病初期治療からの治療の流れは、私が、歯周外科を習得した遠い昔と、基本は変わっていない！事。大切なことは、歯肉縁上のプラークの除去と、歯肉縁下プラーク除去が適切に行う事が出来るコントロール下にある。つまり、歯周病処置を行った全ての患者には、歯科衛生士によるプラーク叢（細菌叢）の定期的な除去が必要となる。

必ず！！！定期検診時にメインテナンスをしていくことが重要である！！！という事でした。

スタッフ共々、気持ちを新たにリセットする良い機会となりました。