市場町デンタルクリニックのお知らせ
当医院における、最近のインプラント治療傾向として、抜歯即時インプラントや抜歯後3ヶ月以内の埋入を行う抜歯待時インプラントを行うことが、98%を占めております。
利点といたしまして、これらの方法により、人体がインプラント本体を歯牙と認識して治癒するため、インプラント本体周囲の歯槽骨と歯茎の高さが、残存歯の歯槽骨と歯茎の高さを維持できるため、お口の専門家が見ても、学校検診レベルの診査では、インプラント治療がなされているのか、全くわからない結果を出せるようになったのです。!!! 前歯のインプラント治療や審美にかかわる部分へのインプラント治療では、絶対に、抜歯即時及び抜歯待時インプラント埋入が必須事項となっております。
当院のホームページにあります症例は、ほとんどが、抜歯即時及び抜歯待時インプラント埋入症例となっております。
世界的論文の中でインパクトファクターレベル6の閾値の高い論文の一つである、「抜歯窩へのチタン製インプラントの即時待時埋入後の骨治癒の比較:前向き臨床研究」Oral Maxillofac Implants 2003 により、91%~96%の成功が実証されており、論文の発表から現在まで、支持され続けている論文なので、信ぴょう性はかなり高いと考えられます。この論文に基づき、多くのインプラントロジストが臨床に応用しております。
当医院のインプラント治療は、審美性に関しての妥協は一切しない仕上がりと、自分自身の歯と同じように、「しっかり噛める!」ことが、成功の大前提としております。
私は、口腔外科出身であり、その後、歯周病治療に心血を注ぎ、歯周外科から歯周管理、歯周補綴・咬合治療に至るまでのプロセスをマスターしたからこそ、妥協のないインプラント治療が可能であると自負しております。
私の長期予後まで見通した治療を是非!多くの方に受けていただきたいと願っております。
下記症例は、抜歯3カ月の抜歯待時インプラン待時埋入症例の術前と術後のCTレントゲン写真、術後の咬合面写真です。この方は、すべてのインプラント部位が、待時埋入の症例ですが、特に左下最後方歯部のインプラントが分かりやすいので、掲示させていただきました。治療完了してから現在2年経過しておりますが、なんでもよく噛めるし、美味しく食事ができて、感謝してます。と、言ってくださっております。その様な、お言葉に支えられて、日々を過ごしております。