市場町デンタルクリニックのお知らせ

5月30日の報道につきまして、「次亜塩素酸水、噴霧での利用は控えて」の報道がありました。理由は、次亜塩素酸水の健康への検証ができていないこと、次亜塩素酸水の効果に関して、政府機関NITEにおける、国立感染症研究所と北里大学の次亜塩素酸水の効果の結果に相違があることが、この報道へとつながってるものと思われます。

今更、エビデンス云々の報道ですが、新型コロナウイルス感染症対策にエビデンスは存在しません。そして、この問題が発生する前から、次亜塩素酸水の超音波空中墳霧装置は、認可され既に製品として市販に至っております。その様な状況で、各社主導で、空中除菌(殺菌)装置が、世の中に広く普及しているのが現状であると思われます。そこの解釈の相違が、一部の感染症専門医を自称する方々との認識の違いとして出ていることだと理解しました。

ハッキリ申しまして!次亜塩素酸水は、歯科治療になくてはならない治療用水として、広く!深く!浸透しているものです。口腔内の複雑な環境下で、口腔内細菌を整菌・静菌するために、口腔内洗浄から傷口の消毒まで、幅広く使用されている、安全な!!!治療用殺菌水です!

ここが、諸外国の認識と日本における自己責任管理の認識の大きな差を感じるところです。感染症専門医と称する方々は、歯科医院で次亜塩素酸水の正しい使い方を理解しておられないものと思われます。確かに、次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水を間違えたり、次亜塩素酸水の取り扱いに関して、PH管理、ACC(濃度管理)の管理等、専門的な知識が必要なことは否めません。

報道の問題点は、きちんと知識と認識を持った管理者が、次亜塩素酸水を管理できているか否かの問題であると認識しました!

つまり、現実的に養豚場をはじめ、野菜の生産農家の我々の口に入る食品を、次亜塩素酸水にて殺菌消毒し、毎日の食卓に上がっている現状を鑑みる限り、人体への影響は、科学的知識のある者の管理下における、次亜塩素酸水の使用において、健康被害を心配する根拠は全く見当たりません。

以上のことより、当院では、私の管理下におきまして、現時点で、何の問題も出ていない次亜塩素酸水の使用には発表見解における内容には、疑問を持っておらず、安心した診療環境を維持するために、継続した次亜塩素酸水の使用を続けてまいります。     院長

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