市場町デンタルクリニックのお知らせ

7月3日。ニューヨーク大学歯周インプラント科臨床准教授であられます、鈴木貴規先生のお話を拝聴してまいりました。

やはり、アメリカというお国柄か、とにかくシステマチックにすべてのことがまとめられており、基本的なプロトコルを順守して治療を行っていることが、印象的でした。CAD&CAMシステムにいたしましても、最先端の最良と定義づけられているシステム構築の中での診療に、さすが!と感じると供に、うらやましくも感じてまいりました。

ただ、基礎的なインプラント臨床の考え方は、現在の日本のインプラント術者の行っていることは、決して見劣りすることではなく、逆に、日本人らしい細部まで気を使っての一連の診療システムにおきましては、上回っているところも多々あるかとも感じました。

現在のインプラントテクノロジーは、インプラントの開発をはじめ、OPEのシステムから補綴に至るまでのシステム構築の成熟期に入っていることを強く感じました。それは、今私が感じている事と全く同意であり、現在私が行っている診療システムのさらなる向上を目指すことで、決して後れを取っていないと実感してまいりました。

日本とアメリカとの歯科環境に関しての立場の違いは大きいですが、日本の歯科環境は、やる気になれば、幅広くいろいろなことができうる環境にあります。私の大好きな、PC環境と光学環境の幅広い知識を生かして、持ち前の手先の器用さと粘り強さを最大限生かせるように、私の残された、歯科医師人生を 出会えた患者様にご提供できれば!と、強く感じさせられた、一日でした。

この様な、貴重な講演を企画運営してくださいました、NYED代表であります、村松 利安先生他4名のに感謝申し上げます。

診療予約はこちらから